高血圧の分類

高血圧は、「本能性高血圧」と「二次性高血圧」に分類されます。

二次性高血圧は、腎臓病や副腎の病気に伴うものです。

本能性高血圧は原因がはっきりしていませんが、高血圧になりやすい遺伝要因や加齢、過剰な塩分の摂取、肥満、運動不足、ストレス、飲酒、喫煙が互いに作用していると考えられています。

高血圧の90%が、この本能性高血圧だといわれています。

二次性高血圧の場合、原因となっている病気を治療することで、高血圧が解消されることが多いとされています。

本能性高血圧を治療するためには、血圧を上げている生活習慣を改善する必要があります。

改善策の1つとして有酸素運動があげられます。

有酸素運動によって心肺の機能が強化され、末梢の血液循環や代謝が改善されます。

また、血中の中性脂肪値が下がり、HDL-コレステロール値は上がります。

運動には、高脂血症・高血圧・糖尿病などの危険因子の予防や治療の効果だけでなく、持久力の向上・維持やストレスを解消するといった効果もあります。

有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、自転車、水泳など、運動強度を一定にして行えるものがありますが、通常は最大運動強度のの約半分の50VO2MAXの運動強度を目安として行います。

1回の運動時間は20分~1時間程度、2日に1回程度のペースで行うのが望ましいとされています。

ただし運動療法はを行う前には身体のチェック、メディカルチェックを行う必要があります。

高血圧の人は、血圧が高いだけでなく、動脈硬化症による狭心症、心筋梗塞など命にかかわるような病気の危険性をもっているためです。

さらに、運動の種類についても、息を止めて行うような筋力トレーニングは、血圧が急激に上がるので避ける必要があります。

関連記事

  1. 顎関節と姿勢|フィジオ福岡 デスクワークの姿勢をどう変えるか

  2. 関節の成長を制御する因子|フィジオ福岡 成長をどう捉えるか

  3. 「葉酸」ともいわれるビタミン9について考える|フィジオ福岡 栄養科学

  4. 体力測定のありかた |フィジオ福岡 アスリートのパフォーマンス測定 

  5. 肥満に関連するホルモン

  6. 体重の構成要素と体格指数|フィジオ福岡 ダイエットの科学

最近の記事

  1. 2017.02.23

    イソフラボン

カテゴリー