呼吸と姿勢を整えて痩せやすい体を手にいれる

お腹周りのたるみがとれない。
体重は減っているのだけどボテッとした身体つきがかわらないという人がいます。

私たちの身体にはたくさんの筋肉があります。
そのたくさんある筋肉がお互いに連携し合いながら働き、姿勢を保ったり運動したりしています。

しかし実際には一部の筋肉の動きが悪くなっている場合が多いことがよくあります。
日常生活の中で、デスクワークや家事など身体の前で行う作業がよくあります。
このような姿勢を長時間続けていると、身体の前の筋肉は固まり、身体の後ろの筋肉は引き伸ばされた状態で固まってしまいます。
背中がまるくなり猫背になってしまうのです。

背骨の湾曲が強くなると、胸郭が変形し動きが悪くなってしまいます。
すると横隔膜の動きも悪くなり、呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸には腹横筋や腹斜筋、脊柱起立筋など様々な筋肉を使うのですが、これらの筋肉は姿勢を維持する働きもしてくれています。
しっかりとした呼吸ができていないとさらに姿勢が悪くなってしまうのです。


正しい姿勢と深い呼吸がもたらすメリット


この固まった身体を動くようにして、姿勢を改善し深い呼吸ができるようになると様々な良い事があります。
1つ目に、筋肉をしっかり使えるようになり、代謝が高まり痩せやすくなる。

2つ目に、腹横筋や腹斜筋が働くようになり、ウエストが引き締まってくる。

3つ目に、深い呼吸で腹部の筋肉が動き、リンパの流れがよくなる。

このようなメリットをもたらしてくれます。
ダイエット等でなかなか結果が出てないという方、姿勢と呼吸を見直してみてください。

関連記事

  1. 体重の構成要素と体格指数|フィジオ福岡 ダイエットの科学

  2. 白血病

  3. インスリンの過剰と代償機構|フィジオ福岡 栄養科学

  4. 糖尿病

  5. エネルギー制限と健康|フィジオ福岡 栄養科学

  6. 目の健康

閉じる