肉体的な疲労も精神的な疲労も放っておけば慢性的な疲労へと繋がります。
そんなときには食事によって疲労回復を行うのも手です。
リフィードという食事法があります。
これは健康的な食事を意図的に増量して摂る方法です。
トレーニングの世界には同じような意味合いでチーティングというものがありますが、リフィードの場合はより計画的に行います。
たとえば肉体的な疲労が強い人には、1回の食事でタンパク質を80〜150g摂取し、炭水化物と脂質も通常よりやや増やします。
どちらかというと精神的な疲労が重なっている人は、炭水化物と脂質を増やします。
ただし良質な脂質や炭水化物を含んだ食事にしましょう。
ここでは消化能力にも気をつけてプロバイオティクス食品を摂取すると良いとされています。
リフィードは常にそうするための食事ではなく、連日の仕事などで忙しくなったとき、そしてその翌日にたくさんのエネルギーが必要になったときに行っていきましょう。