緑茶の効果

お茶は私たちの心をほっとさせてくれるものです。
お茶は日本ならではの、おもてなしに欠かせないものではないでしょうか。

緑茶の特徴

紅茶は葉を完全に発酵させ、烏龍茶は半発酵させていますが、緑茶は発酵させていないお茶になります。
摘みたての葉を蒸して発酵させないようにしたもので、緑茶はコーヒーに比べてカフェインがとても少ないのが特徴です。

緑茶の効果

緑茶に含まれるカテキンは、強力な抗酸化作用があります。
カテキンは炭水化物を消化する酵素の働きを阻害し、血糖値を低下させインスリン分泌機能を持つ膵臓を守ると考えられています。
他には、緑茶に含まれているポリフェノールは代謝を活性化させるとも考えられているので、脂肪の燃焼を促すとも言われています。

運動している時の脂肪燃焼量を増加させたり、エネルギー消費量を増やしたり、ガンのリスクを低下させる働きがあります。
しもか、緑茶を飲むことによって、2型糖尿病に罹患するリスクは14〜18%減少することがわかっています。

お茶に含まれるカテキンは、免疫力向上としても注目されています。
中でも今回、新型コロナウイルスで注目を集めるようになった、エビガロカテキンガレートは、緑茶に含まれるカテキンの中でも一番量が多い成分になっていて、感染阻害の効果があると注目されています。

皆さんもぜひ、1日1杯の緑茶でほっとする時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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