高血圧を防ぐ為に

高血圧とは、動脈圧(血圧)が正常範囲よりも高い値で維持されている状態をさします。

血圧は興奮や緊張したとき、または不安や恐怖を感じたときに上昇することがあります。
血圧を測定したときにたまたま高かったというのは、高血圧症とはなりませが、繰り返し血圧を測っても血圧が正常よりも高い場合は、高血圧症となります。

高血圧症の日本人は約4000万人にのぼると言われており、その9割が原因のわからないもので本態性高血圧症と呼ばれ、生活習慣病といわれています。
この原因としては、過剰な塩分摂取、肥満、過剰飲酒、精神的ストレス、運動不足、カリウムやミネラル不足、喫煙などが挙げられます。

高血圧症からおこる病気として、動脈硬化、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、心臓肥大など様々です。

高血圧症にならないためにも、日常生活を気をつけなくてはいけません。


高血圧を防ぐ為に


高血圧を防ぐ為には、塩分摂取と飲酒を控え、運動をしてストレスをためない生活を行う事が大切です。

塩分については、1日6g未満を目標にしましょう。

一日の飲酒量は、男性なら日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本までで、女性はその半分までにしましょう。

これからの季節は寒くなりますが、暖かい所から急に寒いところに出ると血圧が上がってしまいます。
外出の際には暖かい格好をしましょう。

肥満は血圧を上げてしまいます。
BMIが25未満を目指しましょう。
運動は肥満防止だけでなく気分転換にもつながるので高血圧にはもってこいです。

これから寒くなり血圧も上がりやすくなりますが、手遅れになる前に自分の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?

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