2025年度 健康経営の取組みと成果報告
「やりたいことが、やりたいときにできるように」
健康経営の基本方針
当社は「やりたいことが、やりたいときにできるように」という理念のもと、地域の皆様の健康づくりを支えると同時に、従業員自身の健康保持・増進にも真摯に取り組んでいます。
健康経営を通じて、従業員が心身ともに健やかであることが、お客様への高品質なサービス提供と地域社会への貢献につながると考えています。
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評価
2025年度は、前年度に引き続き「身体的負担」と「睡眠不足・疲労感」を主要な健康課題として設定し、定期的な不定愁訴質問票などにより評価を実施しました。
肩こり・腰痛を感じる従業員の割合(アンケート調べ)
20%
↓
15%
↓
15%
5ポイント改善
睡眠不足・疲労を感じる従業員の割合(アンケート調べ)
50%
↓
35%
↓
35%
15ポイント改善
この改善は、業務中のリカバリー施策や生活習慣改善の支援を通じて、確実な成果として現れています。
2
実行
健康課題の改善に向け、以下の具体的な施策を実施しました。
身体的負担の軽減施策
- 業務時間中のサウナ利用を許可
- スタッフ同士によるボディケアを業務内で実施可能に
- 超音波治療機器・筋膜リリース機器の社内利用を推奨
睡眠不足・疲労対策
- 睡眠の質改善に関するセミナーを開催
- 健康サプリメント購入費用を会社が半額負担
取組みによる効果
これらの取組みにより、従業員が自らの身体状態を主体的に整える文化が醸成され、現場全体の雰囲気やモチベーションにも好影響を与えました。
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再評価と課題
健康指標の数値改善が見られる一方で、新たな課題としてパーソナルトレーナーだからこその身体的負担への問題がストレスチェックにて浮き彫りになりました。
専門知識をクライアントに提供する立場として、自身の健康データの理解・活用や、より高次なセルフマネジメント力の育成が今後の焦点となります。これにより、健康経営を「制度」から「文化」へと深化させていくことを目指します。



