頚椎捻挫について|コンディショニング福岡

スポーツが原因の頚部外傷はラグビー・アメリカンフットボール・レスリング・ボクシング・アイスホッケーなどのコンタクトスポーツで起こることが多いですが、体操競技やトランポリンでの落下などで生じることもあります。

スポーツに関連した頸部外傷で最もよく見られるものは頚椎捻挫や頚部挫傷です。

頚椎捻挫は靱帯の損傷・頚部挫傷は筋や筋腱移行部の損傷になりますが、両者は混在していることが多いです。

スポーツでの地面への落下や対戦相手からの直接打撃などによる頚部の筋・関節・靱帯などの重度の損傷は、むち打ち症と呼ばれる交通事故による頚部過伸展/過屈曲損傷と類似しています。

頚部後面の痛みが一般的ですが、頭部・肩から腕・胸椎部・肩甲骨間部まで痛みが放散することがあります。

めまい・バランス不良・感覚異常・筋力低下・集中力や記憶力の低下・頚部関節位置覚の誤差・眼球運動のコントロール不全なども見られることがあります。

頚部における外傷発生メカニズムにより骨折や脊髄損傷が生じる可能性があるため、これらの重篤な問題との鑑別が重要となります。

重度の頚椎捻挫による組織の損傷は受傷時の画像所見では十分に把握できないことがあるため、受傷初期は固定が重要となり、関節モビライゼーションのような他動的な治療は初期には適応ではないです。

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