力の吸収(loading)と力の発揮(unloading)

『力の吸収(loading)と力の発揮(unloading)』について考えます。動作を行う際に、無意識のうちに実施する動作と反対方向の動作を先に行うことがあります。

力の発揮と吸収

代表的な例としてジャンプ動作が挙げられます。高くジャンプしようとすれば人は無意識に一度しゃがみ込んだ状態からジャンプ動作に入ります。この動作は、力の発揮(unloading)の前に力を吸収(loading)を行っています。力を吸収する際は、重力を利用して関節を動かし、その後コンセントリック収縮をする筋にあらかじめエキセントリック収縮をさせています。

力の発揮(unloading)と力の吸収(loading)の特徴としては

力の発揮(unloading)    力の吸収(loading)
●抗重力           ●重力
●コンセントリック収縮    ●エキセントリック収縮
●加速            ●減速
などが挙げられます。

また、力の発揮には体幹の安定性が必要不可欠です。体幹が安定しているかどうかで、力の吸収の効率が変わります。

loadingはパフォーマンスの発揮の鍵

動作の前にいかに力を効率よく吸収(loading)して、実際の動作(unloading)につなげるかはパフォーマンスの発揮にとても重要です。動作評価をする際は、この力の吸収(loading)と力の発揮(unloading)を評価することもとても重要となります。特に、loadingの部分がパフォーマンスの発揮の鍵となります。

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