腱の特性を考える

人間の身体には、多くの腱が存在しています。
腱細胞が集まった健束は腱内膜に包まれ、腱束が集まって腱を形成し、全体はエピテノン(epitenon)で覆われています。

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腱はパラテノン(paratenon)と呼ばれる血管に富む疎性結合組織によって周囲と連結しています。腱の走行が大きく変わる部位では、骨と連結する面に繊維軟骨があり支点の役割を果たしています。
手指などの腱では内層が滑膜で覆われた腱鞘が周囲包みます。

筋腱移行部は一見、筋繊維と腱のコラーゲン繊維から形成される指状陥入を特徴とする形態を呈しています。
筋繊維は腱繊維と混ざり合い、その程度は90%以上にもおよび、それにより直径を減少させます。
その結果、断面積あたりの筋繊維にかかる力は増加します。

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筋は運動を起こす力の発生源であるが、腱は引き伸ばされると縮もうとするバネの働きがあります。また、腱は粘弾性を有するため速度を生み出します。

そのため、筋腱複合体としてはパワー発揮し、スポーツ動作に大きな影響を与えます。
腱の弾性(elasticity)は筋力エクササイズによって上昇するがストレッチングを実施しても意味がないと報告されています。

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