膝関節最終伸展と関節腫脹

膝関節の腫脹や水腫は、膝関節の伸展不全の可能性を高めます。

膝関節の伸展不全は、主に大腿四頭筋力低下によって起こり、15〜20°の最終伸展ができなくなってしまいます。

これは、膝の手術後や外傷後に永続的な問題になることがあり、伸展筋力低下により、最終伸展域の筋力と屈曲トルクが釣り合わないことが原因となります。

先に挙げた腫脹や水腫は関節内圧を増大させ、物理的に膝関節最終伸展を制限するとともに、大腿四頭筋の神経活動を反射的に抑制すると言われています。

そのため、膝関節腫脹は最終伸展にとって非常に大切な要素であると言えます。

さらに、座位において屈曲した股関節にまたがって伸張されたハムスリングスの抵抗も完全伸展を妨げる原因となります。

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