「睡眠時無呼吸」について考える。

今日は、こちらを参考に、睡眠時無呼吸について考えます。

睡眠は生命維持にとって無くてはならないものです。

それでなくとも、記憶や学習、疲労の回復、ホルモンの分泌など、人間が生活を営むうえで欠かせないものでしょう。

しかし、その睡眠でもし疲労の回復が上手く行われなければ、それは大問題だといえます。

そしてその原因のひとつに「睡眠時無呼吸」が考えられるのです。

睡眠の働きを考えると疲労回復の妨げになるのも至極当然かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中、無呼吸または低呼吸を1回に10秒以上、1時間に5回以上繰り返す疾患ですが、睡眠時無呼吸症候群じゃないからといって安心してはいけません。

睡眠時の無呼吸自体は誰にでも起こるものであり、それに名前がつくかどうかはその程度の問題というわけです。

とはいえ、そもそも睡眠時無呼吸を自覚することは難しいため、周りに指摘されて初めて気づくことが多く、まず自分がそうなっているとは思わないものです。

ただ、日中の過度の眠気、早朝の頭痛、憂鬱、イライラ、疲労感を感じているときはそれを疑ってみてもいいかもしれません。

また、入眠までの時間が異常に短い(15分未満)場合や目覚まし時計に依存している場合も睡眠が十分でない場合があります。

さらにレム睡眠中の断眠は、翌日の睡眠中のレム睡眠の増加という言わばリバウンドを引き起こします。

すると睡眠周期は崩れやすくなるでしょうし、睡眠の質が良くなるわけでもありません。

睡眠時の無呼吸はこれらの問題を引き起こします。

少し気にしてみるのもいいかもしれません。

ではまた。

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