筋機能

筋は収縮要素である運動単位により構成されます。

運動単位は、神経終末より筋張力などの感覚情報や筋収縮の情報を提供します。

速筋は筋収縮力に優れるが持久性に劣り、鵜遅筋は疲労に対する耐久性に優れています。

それ以外の非特異的な筋繊維は、成長と共に個人の活動性に応じて特定の筋繊維を補助するために発達します。

中枢神経系には、異なる筋繊維の特徴を補完しあうために、一過性システムと持続性システムが存在します。

一過性システムは瞬間的で強力な動作をコントロールしています。

持続性システムは、骨格系全体に及ぶ姿勢やアライメントの維持に関与しています。

一過性システムは、特定の動作パターンを生じさせ、動作や動的な固有受容フィードバックに働き、持続性システムはその一過性システムの働きが効率的になるように、身体構造のサポートや安定化に貢献しています。

筋は、身体を動かす役割だけではなく、固有受容を受容する役割も有します。

筋紡錘は筋の張力や収縮を感覚受容し、脳へフィードバックします。この情報をもとに、重力に抗して身体を固定するための筋発揮が行われます。

関節、前庭系、視覚や筋からの情報は、精神が運動を知覚するために重要な役割を担っています。

こららのシスおりテムのいずれかに障害が生じた場合には、他のシステムにより代償されます。

これらの代償システムは、感覚受容系の機能を低下させる一因になる可能性を有しています。

身体の固有感覚は、人間の動作において重要な側面を有します。

動作に関する固有感覚は、関節の位置覚や運動覚を含めた触覚の感覚における特異的なバリエーションであると定義できます。

各分節の運動連鎖における関節からの情報は、効率的な運動パターンの基礎となるモーターをコントロール(運動制御)を手的確に機能させるために必要なものです。

また、動作が乱れていたりする場合には、固有感覚は正常なフィードバックを行うことができません。

つまり、固有感覚は動作に影響し、動作は固有感覚に影響しています。

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