アルギニンとグルタミン

人間の体は20種類のアミノ酸からできており、体内で作り出せないアミノ酸を”必須アミノ酸”、体内で作り出せるアミノ酸を”非必須アミノ酸”と言います。今回はこの中でも、トレーニングをする人たちにぜひ知ってもらいたいアルギニンとグルタミンというアミノ酸について説明していきたいと思います。

アルギニンとグルタミンはいずれも体内で作ることのできる非必須アミノ酸ではありますが、アルギニンは合成量が少なく、グルタミンは消費が激しく不足しやすいことから、準非必須アミノ酸とも言われています。

それぞれの作用を見てみましょう。アルギニンは成長ホルモンの分泌と一酸化窒素の生成を促進する働きを持っています。成長ホルモンは筋タンパク質を合成する働きを持ち、一酸化窒素は血管を拡張して体内のホルモンやアミノ酸の巡りを良くする働きを持つため、筋肥大にはうってつけです。グルタミンは筋肉に含まれるアミノ酸の約40%を占めるアミノ酸で、アルギニンと同様の作用を持ちます。それに加え消化管の粘膜のエネルギー源にもなるため、免疫力の向上や疲労回復にとっても大切なアミノ酸です。

アミノ酸はバランスよくとってこそ各々の効果を発揮します。どれか一つを過剰にとるのではなく、いろいろなタンパク質をバランスよく摂るようにしましょう。

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