バルクアップがなかなかできない原因って!?

スポーツ選手やトレーニーの方で、バルクアップすることを目的にお食事内容を見直し、しっかり食べているのに、体重が増えていかないという方、少なくないと思います。

そのような方は体重が増えていかない、いくつかの原因が考えられると思います。

その原因というのは、
そもそもの摂取カロリーが足りていない、糖質摂取量が少ない、たんぱく質の摂取量・摂取回数が少ないなどの理由があります。
そのほかには、腸内環境の乱れや消化酵素の分泌が低下してうまく吸収ができず、排出されてしまうため、体が大きくなれないなどの理由が考えられます。

まず、食べ物が胃に到達するとペプシンという消化酵素が分泌されます。
そして、膵臓から分泌される膵液や腸などの消化酵素によって消化・吸収されていきます。
要するに、消化酵素というのは、体内に入ってきた食べ物を分解して栄養素を体内に吸収できるようにしてくれています。

この働きが少ないために、体に吸収されず食べても食べても便として排出されていってしまうと考えられます。

消化酵素を活性化するには、しっかり噛んで食べていただくこと、たんぱく質消化酵素のパインやキウイなどを一緒に食べていただく、胃酸分泌を促すためのビタミンB1の豚肉や豆腐、枝豆。亜鉛の多い、牡蠣や海藻類などを食べていただくなどの工夫が必要です。

食べているのにバルクアップが思うようにできない方は、これらのことを意識していただくと良いかもしれません。

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