
骨粗鬆症予防を栄養面からアプローチ
今回は、骨粗鬆症を予防するための栄養素についてお話していきます。
強い骨を作るためには、骨密度と骨質を高めることが必要になってきます。
必要な栄養素
高密度に関わる栄養素としては、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質、ビタミンK、ビタミンD。
骨質に関わる栄養素としては、たんぱく質、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸です。
骨に関わる栄養素で誰もが思いつくものとしては、カルシウムがあると思います。
カルシウムは吸収率は、牛乳から4割、海藻類からは2割程度が吸収されると考えられています。
カルシウムの吸収率をアップするには、カルシウムと一緒にビタミンDを摂ることによって腸管からの吸収を促進して体内で使える割合を増やすことができます。
そして、普段何気なく私たちが摂っているカフェインやアルコール、喫煙などは、骨質を良くするにはなるべく避けるべきものになります。
カルシウム・ビタミンD
骨粗鬆症予防のために積極的に摂りたい栄養素の中の一つである、カルシウムには、
牛乳1杯(200ml)に含まれるカルシウム量は約220mgです。
食事摂取基準での1日のカルシウム推奨摂取量は750~800mgです。
牛乳コップ約3杯分ということになりますね。
ビタミンDの摂取は、鮭、きのこ類、鯖、しらす、イワシなどで、日光浴も効果的です。
お食事内容も気をつけていただきながら、骨粗鬆症予防を行っていきましょう!
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