さつまいもの賢い食べ方

だんだん肌寒くなりさつまいもが食べたくなる季節になってきましたね。

さつまいもを食べる際、たわしでゴシゴシと洗っていませんか?

今回は、さつまいもの栄養を無駄なく食べる方法についてお話していきます。
ついつい、たわし洗いをしてしまいがちなさつまいもですが、実はそれ、すごくもったいない食べ方なのです。

さつまいもの皮には鉄分やマグネシウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
たわしでゴシゴシ洗うことにより、鉄分やマグネシウムが3~5割流れ、カルシウムは90%も流れ出てしまうと言われています。

一方で、スポンジで洗うようにすると、ミネラルの流出は10%以下に抑えることができます。
お店で買ったさつまいもなら、スポンジや手で優しく洗うだけで大丈夫です。

また、さつまいもに含まれる食物繊維は、加熱することで増え、特に蒸した場合は、
生よりも30%もアップするといわれています。
さつまいも1本でほぼ1日の食物繊維の推奨摂取量の半分が摂れるので、さつまいもの美味しい季節にはぜひ積極的に食べていきたいものですね。

 

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