トレーニングは筋肉だけを大きくするものではない

トレーニングは若い方からご年配の方までぜひやっていただきたいものです。

その中でも今回は、高齢者に対するトレーニングについてお話していきたいと思います。

狙いは、骨粗鬆症予防です。

高齢者(特に女性)は、筋肉の不活動もしくは閉経後のエストロゲンの低下により骨量が急速に低下します。

しかし、骨量が低下しただけで症状がなければ、臨床的に問題になることはありません。

問題は、骨量の低下が進み、軽度の外傷や転倒などで椎体圧迫骨折や大腿頸部骨折などを起こすリスクが高まるということです。

そこでヒーローとなるのがトレーニングです。

荷重や筋肉負荷などの力学的負荷は、骨形成を促進させ骨吸収を抑制することで、骨量を増加させます。

つまり、筋力トレーニングとはただ単に筋肉を大きくしたり、力を強くしたりするだけのものではないということです。

骨量までを増加させる万能的なものなのです。

「歳をとったから動けない」ではなく、積極的に運動を行い、骨量を増加させ、骨粗鬆症の予防をしていきましょう。

関連記事

  1. 筋トレをして背を伸ばそう!

  2. 「結果の知識」と「学習の転移」 | フィジオ福岡 運動学習を考える

  3. 筋トレ vs ストレッチ

  4. 安定性と剛性|フィジオ福岡 スタビリティとモビリティの科学

  5. 脊髄レベルでの感覚統合ー運動|フィジオ福岡 反射的に動く

  6. 筋タンパクの同化と異化について|フィジオ福岡 同化と異化について考える…

閉じる