人は寝ている間に奇想天外で摩訶不思議な夢をみます。
そうした夢は少しの間だけ現れる、まさしく泡沫の夢となります。
しかしそれ以外の時間でも人は夢を見ているのであり、その内容はたいていの場合日常の出来事が映し出されます。
こうした夢はぼんやりとしたイメージであり断片的であるため、あまり「夢を見た」と知覚しづらいものだと言われています。
このような夢をみるタイミングはノンレム睡眠時です。
一方レム睡眠時には、よりストーリー性があり1話が長い視覚的な夢をみるとされています。
この夢の65%では音が聞こえ8%で平衡感覚が、4%で温度、触覚・嗅覚・味覚はそれぞれ1%ほどしか生まれないと言われています。
もちろん視覚は100%です。
もし夢をみているときに「これは夢だ」と思ったら、こうしてみましょう。
夢を嗅いで、夢に触れ、1%の夢を味わってみましょう。