これから梅雨が明け本格的に夏がきますが、夏バテにならないように注意が必要です。
どのように夏バテを予防したらいいのでしょうか?
夏バテの主な要因
夏バテの要因として、まず暑さによって消化機能が低下します。
また、大量に汗をかくので脱水症状や熱中症になりやすくなります。
汗をかくと水分補給をすると思いますが、水分の飲み過ぎにより体内の水分やミネラルのバランスが崩れ、水分が胃にたまり食欲が減退します。
他には、気温が高くなることにより体内に熱がこもり体温調節ができなくなります。
このことが夏バテの主な要因です。
夏バテ対策
夏バテの対策として、バランスの良い食事をとることです。
やはり、暑くなってくると食欲が衰え、食事量が減り栄養価が偏ります。
栄養価が偏ることによって筋肉がつきずらかったり、熱中症になりやすかったりとデメリットが多いです。
できるだけ食べる気がなくならないように皿の数を減らしたり、食べやすいように食材同士を混ぜたりなどの工夫が必要です。
主食・おかず・サラダ・果物・乳製品の5つを揃えると栄養が偏りにくいとされています。
例えば、カレーライスでしたらルウに肉や野菜をたっぷり入れることによって主食・おかず・サラダの役割をします。
ヨーグルトもプラスで果物を混ぜると果物と乳製品を摂る事ができます。
暑い日には食べやすい麺類にするのも良いですが、糖質を抑えるためにそばにしたり、タンパク質もしっかり摂ったりと工夫が必要です。
水分補給
夏になると水分補給が大切と良く言われますが、適当に摂っていても意味があまりない場合があります。
がぶ飲みする方がいらっしゃいますが、実は体に吸収される水分量は決まっており、10分で100〜150mlほどしか吸収されません。
なので、こまめに飲むことをお勧めします。
また、汗をかくことによりミネラルが体外へ排出されますので、スポーツドリンクがお勧めですが糖類が多く含まれているものもあるので選ぶ必要があります。
体内の水分量が2%減ると喉が渇きますので、喉が渇かないのを目標に水分補給しましょう。
睡眠も疲れを取るために大切ですので、夜更かししないようにしましょう。
暑さに負けない体を作り、夏を乗り越えましょう。