スクワットのしゃがむ深さと筋肉に及ぼす影響

スクワットをやっていてどの位置まで下げたらいいのだろうと思ったことはありませんか?

バリエーションとして、ハーフ、パラレル、フルなどがあります。

しゃがむ深さによってどのように筋肉に影響を与えるのでしょうか

フルVSハーフ

フルスクワットとハーフスクワットにおいてどちらがトレーニング重量、1RM、筋断面積が増加するのかを比べていこうと思います。

まず、トレーニング重量においてフルスクワットとハーフスクワットのどちらとも増加が見られていますが、増加量の差はあまりありません。

1R Mにおいてはどちらも有意な増加の差は出らず、筋断面積においても大腿四頭筋の増加の差はあまりなかったです。

しかし、内転筋と大臀筋においてフルスクワットの方が筋断面積の増加の割合いが高いです。

筋の断面積について、大腿四頭筋について大腿直筋以外の筋の増加量はどちらのスクワットでも見られました。

ハムストリングスにおいては全ての筋で有意な増加はありませんでした。

1RMの変化と内転筋・大臀筋

フルスクワットとハーフスクワットにおいて、フルスクワットの1RMの変化はフルスクワットをする方が上がりやすく、逆にハーフスクワットの1RMの変化はハーフスクワットをする方が上がりやすいです。

このことから、その動作における1RMを増やしたいのであればバリエーションがあったとしてもその動きをした方が効率的だと言えそうです。

フルスクワットで内転筋の筋断面積が著しく増加した理由として、内転筋の作用である股関節の内転・屈曲・伸展・内旋・外旋のうち伸展の作用が股関節深屈曲から伸展時に作用します。

大臀筋においては、股関節の深屈曲での股関節伸展トルクが大きくなるからだとされています。

よってフルスクワット時の筋量増加に影響を及ぼしたと言えます。

 

フルスクワットとハーフスクワットは筋断面積にはあまり差がないですが、内転筋や大臀筋も同時に効率良く鍛えられるのでフルスクワットをできる人はおすすめします。

 

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