短時間で高い体力向上、ダイエット効果が期待できる高強度インターバルトレーニング(HIIT)。
週2回のトレーニングでHIITを行っている人は、日頃ビールなどのアルコールを摂取をしていても、十分に運動効果を得られることが、『Journal of the International Society of Sports Nutrition』の調査でわかりました。
研究によると、アルコールはテストステロンの産生量を低下させたり、タンパク質の合成や筋の合成などに影響を及ぼすとされており、運動後の摂取で、いくつかのマイナス効果が現れるとされています。
このアルコール摂取による運動へのマイナス面よりもHIITによるプラス面が上回ったということです。
しかしあくまでも低〜中等度の摂取であって、多量の摂取に対する効果ではないことを忘れてはいけません。
何にせよ運動効果を十分に得たいのであれば、運動後のアルコール摂取は控えるべきでしょう。