前回、骨粗鬆症について・骨量が減少する原因として閉経後のエストロゲン低下によるものというお話をしていました。
今回は具体的に骨粗鬆症を栄養面で予防するにはどうしたら良いのか詳しく見ていこうと思います。
閉経後の未来のために自分の体の貯金として今のうちから骨に必要な栄養素を摂取しておく必要があります。
骨粗鬆症を予防する栄養素
骨粗鬆症を予防するための栄養素としては、
①カルシウム
②ビタミンD
③ビタミンK
をメインに、日光に浴びることも大切です!
カルシウムには、小松菜、高野豆腐、さくらえび、煮干しに多く含まれていますので、
小魚や緑黄色野菜を意識していただくと良いですね。
ビタミンDには、鮭、しらす干し、キクラゲ、舞茸等のきのこ類に多く含まれています。
ビタミンKには、納豆、ほうれん草、ルッコラ、わかめ等に多く含まれています。
これらの食材だけではなく、運動からのアプローチも骨粗鬆症の予防につながりますので、しっかり必要な栄養素を食べて運動をしっかりすることが大切です!
フィジオでしっかりトレーニングの習慣を作り、バランスのよい食事を心がけながら骨粗鬆症予防をしっかり行っていきましょう!