筋肉をつけるために必要なたんぱく質。
筋肉にそのまま運ばれるというわけではなく、必ず「消化・吸収」というプロセスを経て体内で利用されていきます。
厚生労働省のデータによると日本人の平均たんぱく質摂取量は、男性で50g、女性で40gとされています。
たんぱく質の消化・吸収
小腸で吸収されなかったたんぱく質の一部は分解されて窒素になります。
この窒素というのは、身体にとっては有害な物質であるアンモニアに変わり、肝臓で無害な尿素に変換され、腎臓で尿となって体外へと排出されていきます。
たんぱく質摂取量の多い方は、腸や肝臓、腎臓などに何らかの負担がかかり、消化不良、おならや体臭の変化、肌荒れなど肝臓や腎臓の数値の悪化といった症状が現れてしまいます。
小腸で吸収されなかったたんぱく質(動物性たんぱく質)は悪玉菌の餌になります。
悪玉菌の餌になると悪玉菌の数は増えて腸内フローラのバランスが崩れてしまいます。
腸内環境の乱れは、膨満感や消化不良などを起こしてしまいます。
腸の働きが悪くなりたんぱく質の吸収率が下がってしまうと、筋たんぱく質を合成するアミノ酸も減ってしまいカタボリック状態になっていきます。
また、たんぱく質を多くとるとガスや便の匂いが臭くなると感じる方いらっしゃると思いますが、その理由は、腸内に残ったたんぱく質やアミノ酸の一部は硫化水素という有害物質になるためだと考えられています。
また、悪玉菌が優勢になると、マクロファージという免疫機能を司る細胞を傷つけてしまうため、疲労感を感じやすくなったり、風邪を引きやすくなったりしてしまいます。
ダイエットにとっても、筋肉をつけるバルクアップにとっても、腸内環境を正常に保つことが重要ということですね。
この記事を書いたフィジオ福岡はこんなところ

福岡市博多区の大型パーソナルトレーニングジム
フィジオ福岡は、福岡市博多区住吉にある大型のパーソナルトレーニングジムです。1000㎡の施設ではパーソナルトレーニングはもちろんのこと、通い放題のマシン、スタジオ、お風呂・サウナ、コラーゲンマシンといった美容・健康設備などが揃っています。またパーソナルトレーナーの他に、理学療法士、管理栄養士などが在籍しており、健康増進・リハビリ・ダイエットなど様々な目的に対応しています。
フィジオ福岡の特徴

パーソナルトレーニング
フィジオ福岡のパーソナルは、お客様の状態に基づいた問題解決型のパーソナルトレーニング。カラダの使い方をトレーニングするコレクティブエクササイズ、機能改善を中心としたファンクショナルトレーニング、リハビリや健康増進、ダイエットを目的としたトレーニングなど、その人が持つ身体機能を最大限に引き出すためのさまざまなサポートを行います。

コンディショニング
お客様の状態評価、問題点の抽出、そしてその問題を解決するためのアプローチを行い、その人の生活をいかに豊かにするかという視点でのコンディショニングメニューを提供。カラダの改善について、今だけでなく、未来のライフスタイルの質の向上も見据えた、適切なプログラムを提供します。

豪華な施設設備
通い放題のマシンジムとお風呂・サウナ、コラーゲンマシンやタンニングマシンなど、フィットネス&ウェルネスに関わる設備がとことん揃っています。

多様なプログラム
フィジオは10年以上の経験を持つパーソナルトレーナーに加え理学療法士やアスレティックトレーナー、ピラティスインストラクター、管理栄養士など多様なスタッフによる多様なプログラムを展開しております。