ソイプロテインをとると女性ホルモンが増えて筋肉が付きにくくなると思っている方、多いのではないでしょうか。
今回は、『ソイプロテイン』についてみていきます。
ソイプロテインとは、大豆由来の植物性のたんぱく質のことです。
ソイプロテイン=女性ホルモンが増えると思われがちですが・・・
そんな心配はありません。
ソイプロテインを摂取することによって女性ホルモンが増えることはないのです。
また、ソイプロテインを摂取したからといって筋肉が付きにくくなるということもありません。
ソイプロテインと女性ホルモン
そもそも、なぜソイプロテインをとることによって女性ホルモンが増えるなどと思われがちなのかというと、ソイプロテインに含まれている「イソフラボン」が女性ホルモンのエストロゲンの構造に近いからなのです。
そのため女性ホルモンのエストロゲンのように働くのではないか?と言われています。
イソフラボンが女性ホルモン(エストロゲン)に似ているというだけで、イソフラボンを摂ると女性ホルモンを増やすということではないのです。
筋肉をつけることを目的とされている方にとっては、ソイプロテインよりホエイプロテインの摂取の方が効果は高いと言われています。
その理由としては、ソイプロテインはホエイプロテインに比べてバイオロジカル・バリュー(口から入れたタンパク質が体内でどれくらい利用されるかの割合)が低いからです。
やはり、筋肥大を目的とされている方には、ホエイプロテインの方をお勧めいたします。
ソイプロテインを特にお勧めとする方
ソイプロテインの摂取をお勧めする方としては、ホエイプロテインを飲むとお腹がゴロゴロして下痢になってしまう方(乳糖不耐症)、女性だと、骨粗鬆症の予防や更年期障害のアプローチに効果的だと言われています。
フィジオ福岡にも、新しくソイプロテイン入荷いたしました!
ぜひ、乳糖不耐症の方や女性の方など、飲んで見てはいかがでしょうか?