前回、食事の時間を20分以上かけて食べている方は太りにくく、20分以内でお食事を終えている方は太りやすいというお話をしました。
今回はその理由を詳しくみていこうと思います!
食欲コントロール
私たちの食欲というのはホルモンによってコントロールされています。
食事をするとレプチンというホルモンが分泌され、レプチンは満腹中枢を刺激し、食欲を抑制してくれます!
このレプチンが効き始めるのが食後20分後と言われているので、ゆっくりしっかり噛むことによって早食い、食べ過ぎを予防できます。
レプチンを活性化するには?
そして、このレプチンのホルモンの分泌を活性化させるためには、適度な運動と、
たんぱく質・ビタミン(ビタミンB群や鉄・亜鉛)の摂取が必要です!
たんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品等。
鉄は、レバー、マグロ、カツオ、納豆、ほうれん草
亜鉛は、牡蠣、牛肉、豚肉、ナッツ
他には、小松菜、ブロッコリーなどもレプチンを活性化してくれます!!
レプチンの分泌を減らしてしまう原因としては、睡眠不足やアルコールのとりすぎなども原因になってきますので気をつけていきましょう!
しっかり睡眠をとり、お食事はしっかり噛んで20分以上かけて、これらの食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。