食べない人ほど痩せにくい!?

私たち人間の体には、呼吸機能、循環機能、肝臓、腎臓の機能など全てがホルモンによってコントロールされています。
体脂肪も例外ではなく、体重をコントロールするためのシステムがあるということ。

脂肪が蓄積するのは、エネルギーの分配に問題があるとされています。
例えば、体温を上げるよりも脂肪の合成に使われるエネルギーの方が多いというように。

エネルギーがどう消費されるかは、ホルモンによって自動的にコントロールされるため、意識的にコントロールできるのは、運動によるエネルギー消費だけということになります。

ダイエットを始めてすぐに摂取カロリーを急激に減らすと、体はエネルギーの収支のバランスを取ろうとして消費カロリーを急激に減らしてしまいます。
少量の食事から得る栄養でエネルギーを補おうとするため、体が脂肪を蓄えやすくなるので、少し食べただけでも太りやすい体質になってしまうのです。

そのため、体重の減少には直接つながらないということが、実験で証明されています。

ダイエット中だからと、食事量を極端に減らせばいいという問題ではないということですね。

関連記事

  1. 女性ホルモンの変化1

  2. 水溶性食物繊維の効果

  3. 朝のルーティン

  4. アスリート減量

  5. 腸内環境の悪化は筋肉を失う!?

  6. 胃と精神は繋がっている

閉じる