ダイエットにはつきもののカロリー制限ですが、空腹感が耐え難く、嫌なイメージがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん、痩せるためには必要な過程なのは承知の上ですがなかなか痩せることと辛さが釣り合わないと思ってしまいますよね。
ですが、カロリー制限に若返り効果があると言われたらどうでしょうか。
さまざまな若返り効果
若返り効果というとどんなことを思い浮かべるでしょうか。
具体的にはアルツハイマーなどの神経変性疾患をはじめ、動脈硬化、心不全、糖尿病、筋肉減少などを防いでくれるのです。
脳神経系から筋肉、血管系、代謝系などその効果は多岐に渡ります。
万能の効果を発揮するまさに若返りと言っても過言ではない効果ですね。
なぜそのような効果が得られるかというとカロリー制限をすることによりサーチュインという遺伝子が働き出すからです。
サーチュイン遺伝子を目覚めさせる刺激
ではその効果を受けるには具体的に何をすればいいでしょうか。
選択肢は通常食から30%のカロリー制限か、食間を16時間開けること、もしくは一日おきの断食です。
つまり体に空腹感を覚えさせることです。
カロリー制限をすることによりサーチュインという遺伝子が働き出し、DNAが傷つくことを防いでくれます。
夢のような効果がありますが、やはり空腹感はありますし急激な断食は危険も伴いますのでご自身の体調をみながら取り入れてみてください。
そして注意点として、カロリーが落ちるため筋肉が減少しやすくなるので、筋肉を保つ刺激を与えるために筋トレは必須です。
結局は食べ過ぎず、運動するのが健康にいいということですね。