睡眠時間と肥満の関係

「睡眠不足は肥満のもと」と聞かれたことはあるのではないでしょうか。

睡眠をしっかり取れない理由は、環境的なものや精神的なものなど人それぞれだと思いますが、
7時間睡眠をされている方と、3.5時間しか睡眠をできてない方を比べた実験では、カロリー消費に変化はなかったものの、3.5時間睡眠の人の方が糖質や脂っこいものを食べたくなるという研究結果が出ています。
要するに、食欲が増すということですね。

さらに詳しくいうと、食欲を抑えるホルモンであるレプチンが減少し、食欲を高めるホルモンであるグレリンが多く分泌されるようになるのです。
睡眠時間が不規則になることによって食事の時間が不規則になったり、日中に眠気を感じるようになり運動不足になるため太りやすくなると考えられています。

不眠はダイエットには大敵ってことが分かりますね。
ダイエットをされている方、太りにくい体を手に入れたい方は、睡眠時間の確保もしっかり行っていきましょう。

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