だいぶ暖かくなり、いちごの季節がやってきましたね。
毎年旬のいちごを楽しみにしている方多いのではないでしょうか?
今回はいちごの栄養についてお話したいと思います。
いちごの栄養素
甘くて美味しいいちごは、風邪予防のビタミンCや貧血を予防する葉酸などのビタミンが果物の中でもトップクラスといっていいほど豊富に含まれています。
ひと粒は小さくてもビタミンCはみかんの4倍も含まれているのです。
いちごを1日8粒ほど食べると1日に必要なビタミンCを摂取することができます。
しかも、カロリーは他の果物に比べても控えめです。
扱い方一つで含まれる栄養素量が変わる?
そんないちごですが、洗い方一つでビタミンの量が変わってきます。
いちごのヘタをとって水洗いするとビタミンCが流れでてしまうため、ヘタを取らずにさっと水洗いすることをお勧めします。
また、ヘタを取る時に包丁で白い部分まで切ってしまうと栄養価が落ちてしまうため、ヘタは手で取るのが一番です。
その理由は、ヘタの部分に一番ビタミンなどの栄養が詰まっているためです。
いちごを含めベリー系のフルーツには抗酸化作用が強いです。
特にいちごに含まれるポリフェノールは、心臓病予防や脳の神経の伝達信号を刺激して認知機能の低下や身体機能の衰えを防ぐ効果があることがわかっています。
いちごは追熟しない果物のため、常温保存でビタミンCがどんどん減少していきます。
できるだけ早く食べる方が良いです。
旬のいちごを食べてしっかりビタミンを摂取していきましょう。