食べる量が減っても太るのはなぜか②

ダイエット中で食べる量を減らそうとして、朝食を抜いていませんか?

朝食を抜いてしまうと痩せにくくなってしまいます。

今回は「食べる量が減っても太るのはなぜか①」の続きを書いていこうと思います。

昼に一気に食べてしまうと・・・

朝食べる時間がなく、昼に朝・昼兼用で食事をとってしまっている人も少なくないはずです。

このような人は朝食をとっていないせいで、昼に食欲が増し身体は脂肪合成を盛んにします。

お腹が空いている状態でたくさんご飯を食べてしまうと、血糖値が一気に上がることによってインスリンが大量に分泌されます。

このインスリンは血糖を全身の細胞に取り込んだり、肝臓にグリコーゲンという形で蓄えたりします。

これだけ聞くと太る要素が無い様に思えますが、脂肪の合成を促進する働きもあるため、体内に血糖を取り込むことができなくなると脂肪として蓄えられます。

よって、空腹時に糖質の高いご飯をとると、血糖が脂肪細胞に運ばれて体脂肪として蓄えられます。

朝食を抜くとインスリンの作用によって太りやすくなってしまいます。

防衛反応によって脂肪が作られる

大昔は天候によって農作物の収穫が左右されていましたが、収穫が十分でない時は餓死することも多かったと言われています。

このような環境の中で生き抜いた私たち人間には飢饉に対応できるように変化してきました。

この変化とは飢饉という非常事態に備えて身体に脂肪を貯蓄することで、これを制御しているのが時間遺伝子です。

時間遺伝子が飢饉の危険を感じると、体内の活動を低下させることによってエネルギーの消費を抑え、脂肪の合成を促進します。

現代の日本人は飢饉には比較的なりにくいと思いますが、朝食を抜くことによって時間遺伝子が非常事態と感知し、脂肪を蓄え始めます。

それに加え、エネルギー消費も抑えられるため、太りやすくなります。

ですので、時間遺伝子を働かせないためにも1日3食必ず食事を行い、生活リズムを整えることが大切です。

 

ダイエットを行っている人は、3食食べるようにすると意外と痩せるかもしれません。

 

 

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