牛乳やヨーグルトは体に良いと耳にしますが、その一方で、牛乳やヨーグルトはカロリーや脂肪が高いという理由で避けている人もいると思います。
実際のところ、牛乳やヨーグルトは体に良いのでしょうか?
乳製品を取りすぎると・・・
アメリカでは、食事ごとに乳製品の摂取を勧めていますが、ハーバードの研究者によると、1日あたり最大で牛乳ですと1〜2杯、ヨーグルトですと170〜450gとしています。
なぜ最大でこのくらいの摂取量としているかというと、乳製品を取りすぎることによって前立腺がんや卵巣がんのリスクを上げる可能性があるからです。
乳製品の摂取量が1日あたり400g増えるごとに、前立腺がんのリスクが7%上昇することがわかっています。
乳製品ごとに見ていくと、牛乳が1日200ml増えるごとに3%、低脂肪乳が1日200g増えるごとに6%、チーズが1日50g増えるごとに9%前立腺がんのリスクが上昇します。
卵巣がんに関しては、前立腺がんほどのエビデンスはないですが、牛乳を1日1杯多く飲むことにより、卵巣がんのリスクが13%上昇する可能性があると言われています。
大人は摂取量に注意を
ある研究結果によると、ヨーグルトの摂取量が多い人ほど糖尿病の発生率が低くなると報告されていますので、一概に乳製品は体に悪いとは言い切れません。
成長期の中学生・高校生に関して言えば、タンパク質を摂取するという観点から乳製品を積極的に取るべきという考え方もあります。
しかし、乳製品の摂取量が増えることによって前立腺がんや卵巣がんのリスクが高まるため、大人に関しては摂取量は程々にすることが望ましいと言えます。
また、日本人は乳糖不耐症の人が多いと報告されており、摂取しすぎると消化不良や腹部不快感、腹痛、下痢、おならなどの症状が現れます。
ですので、乳糖不耐症の方は特に摂取量に注意しましょう。
この記事を書いたフィジオ福岡はこんなところ
福岡市博多区の大型パーソナルトレーニングジム
フィジオ福岡は、福岡市博多区住吉にある大型のパーソナルトレーニングジムです。1000㎡の施設ではパーソナルトレーニングはもちろんのこと、通い放題のマシン、スタジオ、お風呂・サウナ、コラーゲンマシンといった美容・健康設備などが揃っています。またパーソナルトレーナーの他に、理学療法士、管理栄養士などが在籍しており、健康増進・リハビリ・ダイエットなど様々な目的に対応しています。
フィジオ福岡の特徴
パーソナルトレーニング
フィジオ福岡のパーソナルは、お客様の状態に基づいた問題解決型のパーソナルトレーニング。カラダの使い方をトレーニングするコレクティブエクササイズ、機能改善を中心としたファンクショナルトレーニング、リハビリや健康増進、ダイエットを目的としたトレーニングなど、その人が持つ身体機能を最大限に引き出すためのさまざまなサポートを行います。
コンディショニング
お客様の状態評価、問題点の抽出、そしてその問題を解決するためのアプローチを行い、その人の生活をいかに豊かにするかという視点でのコンディショニングメニューを提供。カラダの改善について、今だけでなく、未来のライフスタイルの質の向上も見据えた、適切なプログラムを提供します。
豪華な施設設備
通い放題のマシンジムとお風呂・サウナ、コラーゲンマシンやタンニングマシンなど、フィットネス&ウェルネスに関わる設備がとことん揃っています。
多様なプログラム
フィジオは10年以上の経験を持つパーソナルトレーナーに加え理学療法士やアスレティックトレーナー、ピラティスインストラクター、管理栄養士など多様なスタッフによる多様なプログラムを展開しております。