良質な睡眠をとるための栄養素2

前回に引き続き、今回は、良質な睡眠をとるために夕食に摂った方が良い栄養素についてお話していきます。

夕食には、体温の低下を促し深い眠りにいざなってくれるグリシンを多く含む、えびや帆立、いか、手羽先などがおすすめです。
グリシンとは、魚介類や肉のゼラチン部分に多く含まれています。
シーフードミックスを活用されるのも良いですね!

また、ネギ類やニラ、ニンニクなど独特な香りを持つ硫化アリル。
神経の鎮静化や血行を促進する効果があり、自律神経を落ち着かせるので寝つきが良くなる効果もあります。

夜中に何度も目が覚めてしまったり、睡眠が浅いなどのお悩みや身体の不調などがあった場合、すぐに薬を飲むと、一次的には改善されますが根本的には治ったことにはなりませんので、
これらの栄養素をしっかり摂取すること、よく噛んで食事をすること、体を動かすことなど
まずはご自身の生活習慣、食習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

関連記事

  1. 肘部管症候群

  2. 寝違いについて|コンディショニング福岡

  3. 脳と免疫

  4. 二日酔いにはアミノ酸を

  5. 腱断裂

  6. 呼吸の力

閉じる