皮膚のたるみやシワの原因は糖分?

歳を取るにつれ皮膚のたるみやシワが増えていきますが、紫外線や乾燥が肌に悪いというのはご存知だと思います。

ですが、そのほかの原因として糖分の過剰摂取があげられます。

なぜ、糖分の過剰摂取で皮膚のたるみやシワが起こるのでしょうか?

糖分の摂取

糖分は体に取り入れられると、分解されてブドウ糖になりますが、体内、特に脳内の重要な栄養素となります。

血液内のブドウ糖は通常であれば食前の値は約70~100mg/dlの範囲ですが、糖分を摂取することによってそれ以上の数値になってしまいます。

その際に、インスリンが分泌され血糖が正常に戻ります。

脳は栄養素としてブドウ糖しか受け付けないので不足すると脳が正常に機能しなくなります。

しかし、過剰に糖分を摂ってしまうと血糖が上がりすぎ、細胞のタンパク質に反応すると細胞の糖化が進みます。

タンパク質の中でも、コラーゲンが糖化しやすく、見た目的にシワが多く、たるんでおり、ツヤがないとみられてしまい、実年齢よりも老けてみられやすくなります。

また、神経細胞まで糖化すると、運動面での反応が鈍くなってしまいます。

それに加え、上がりすぎた血糖を下げるために大量のインスリンが分泌されると、DNAが損傷されやすく老化を早めてしまいます。

ですので、インスリンの値を低く保つことが美容や健康に良いといえます。

どのような食事をすれば良いのか

食後に一気に血糖が上がるような食事を行うと、インスリンが大量に分泌されるため避けなければなりません。

そのためには血糖値が上がりにくい食事を行うべきです。

具体的には、低いGI値の食材を選んだり、野菜→タンパク質→糖質の順で食事を行ったり、ゆっくりよく噛んで食事をしたりすることです。

低いGI値の食材を選ぶことによって、炭水化物からブドウ糖に変わるスピードがゆっくりになり、インスリンの分泌量が少なくて済むため老化しにくいです。

低いGI値の食材として、玄米やナッツ、アーモンド、果物でしたらキウイフルーツやグレープフルーツが挙げられます。

野菜→タンパク質→糖質の順番で食事をする理由として、野菜には食物繊維が含まれており、食物繊維には腸での栄養吸収をゆっくりにする働きがあるため血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。

しかし、この順番で食事を行ったとしても摂取カロリーが高いと意味がないのでカロリーにも気を使うべきです。

摂取カロリーを増やさないためにも、よく噛んで満腹中枢を刺激することが大切です。

 

美容のためにも、血糖値が急激にあがらないようにしましょう。

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