睡眠不足は太る原因。
一見関係なさそうに感じますが、私たちの生活にとって密接に関係してます。
では、睡眠時間と太る原因を
ホルモンの乱れと、人間の本能に分けて説明していきます。
ホルモンの乱れ
ホルモンの乱れは「グレリン」と「レプチン」の分泌に影響します。
グレリンとは胃から分泌されて、脳の視床下部にある食欲中枢を刺激して、食欲の増進に働きます。
レプチンは脂肪細胞から分泌され視床下部の満腹中枢を刺激し、食欲の抑制に働きます。
そして、睡眠不足になるとグレリンが増えて、レプチンの分泌が減ってしまいます。
つまり、満腹感が感じにくくなり、ついついたくさん食べてしまいます。
人間の本能
人間は本来、命の危険が隣合う中、動物を仕留めて生きながらえていました。
今現在は、お金があれば食べたいものがいくらでも食べれます。
時代は変わりましたが、人間の本能は変わりません。
狩猟をしていた時代、危険な日々を生きていく中でカロリーの高い食べ物は非常に貴重は栄養源です。
そして現代、睡眠不足は我々の身体にとって立派は危機です。
その危機に備えようと、身体が高カロリーの食べ物を欲したくさん蓄えようとします。
この身体の仕組みによって、睡眠不足の状態では高カロリーのジャンクフードや甘い物をたくさん食べてしまいます。
暴飲暴食を避ける為にも、睡眠時間をしっかり確保しましょう。