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スポーツによる変形性膝関節症

スポーツによる変形性膝関節症は、関節の軟骨がすり減り、関節列隙(関節の隙間)が狭くなることが主因になります。周辺では、骨棘・軟骨下骨の硬化・骨嚢胞などが生じます。変形の程度は、一般の方とスポーツ選手に大きな差はみられません。

ただ、スポーツ選手が変形性膝関節症になり、無理をしてスポーツをやり続けると変形の進行が早くなってしまいます。

スポーツが原因となる場合は、膝の前十字靭帯や半月板を損傷したとき・重度の膝関節捻挫をし、関節の不安定性が強いときなどになります。関節の支持性や衝撃吸収作用が失われると変形性膝関節症が生じやすくなります。他に、スポーツ外傷により、軟骨損傷や骨折を起こした場合も同様に変形は進みやすくなります。

症状は、関節可動域の制限と疼痛が主となります。変形の程度に伴って、徐々に関節の可動域や動きは制限され、膝が伸びきらず正座ができなくなります。痛みは、膝蓋骨周囲や関節裂隙に沿って痛むことが多く(内側の痛みが多い)、よきにキレツ音やゴリゴリとした不快感が生じます。また、関節水症を生じます。

治療法は、保存療法としてストレッチや筋力トレーニングを中心とした運動療法・理学療法・薬物療法があります。体重過多の場合は、減量もしなければいけません。下肢の軸やアライメント不良の場合は、足底板が有効となります。保存療法でも症状が改善しない場合は、手術療法も検討しなければなりません。

 

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