ポテトチップスが夜中に突然食べたくなる。
そんな経験をした事がある人は多いのではないでしょうか。
ポテトチップスに限らずフライドポテトやピザなど高カロリーのものはなぜ夜中に食べたくなるのでしょうか。
いったいなぜ?
なぜかという、それは体内時計がズレているからです。
この体内時計というのは「1日24.5時間」に設定されており、「1日24時間」に合わせる必要がありますが、合わせることを怠っていると少しずつズレていきます。
このズレによって体が時差ボケのような状態が続き体調の優れない毎日を過ごさなければなりません。
食欲を抑える時間遺伝子と促進する時間遺伝子は逆位相となっており、
通常であれば食欲を抑制する時計遺伝子が夜に生成されるが、この時差ボケによって時計遺伝子が生成される時間がずれてしまう。
その結果、夜中に食欲を促進する時間遺伝子が生成され、高カロリーのものを体が求めてしまいます。
高カロリーのものを夜中に摂ってしまうと、だんだん太っていき病気になりやすい体になります。
そうならないようにするために体内時計を1日24時間に合わせなければなりません。
体内時計を合わせるには
体内時計を合わせる方法は2つあります。
1つは朝、日光を浴びること。もう一つは朝ごはんを食べることです。
朝、日光を浴びることによって目から脳に刺激が入り、身体全体に体内時計を朝に合わせるように指令が行きます。
朝ご飯も同様に食事により体内時計を合わせる指令が行きます。
なぜ2つも方法があるのかというと、互いに補いながら指令を出しているからです。
日光を浴びるだけで合わせられる時もあれば、食事の指令に頼らなければ合わせられない時もある。
そのため2つの方法があるのではないかと考える。
体内時計はバランスの良い朝食を取ることで合わされるため偏った朝食にしないよう注意しましょう。
夜にカロリーの高いものが食べたくなる方は体内時計を合わせることを意識して生活することをおすすめします。