運動と免疫|フィジオ福岡 免疫の科学

学生の頃などに風邪をひいて部活を休むと「気合が足りない、たるんでいる」などと言って心配されずに怒られた経験がある方はいるのではないでしょうか?

また、「運動して体を鍛えている割に虚弱だよね」なんて言われることもあったり。

運動と免疫はどのような関係にあるのでしょうか?

「Jカーブモデル」

まず、「免疫」とは外部からの異物を認識して排除することによって個体を守る働きにことです。

さらに、免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」という2種類に分けられます。

自然免疫とはもともと持っている免疫機能であり、異物であれば過去にその異物が侵入した履歴がなくても攻撃して排除します。

獲得免疫とは一度体内に侵入した異物に対しては、一部のリンパ球が記憶細胞となり、再度同じ異物が侵入してきた際には素早く対処することができます。

運動をすると免疫機能はどのように変化するのかですが、「Jカーブモデル」というものがあります。

これは運動による風邪への感染リスクを示したものです。

そのJカーブモデルでは、適度な運動では免疫機能を高め、過度な運動は免疫機能を低下させるということを表しています。

高強度の運動を行なった直後には一時的に免疫機能が低下するのです。

高強度の運動をする場合はいきなり強度を上げるのではなく、長期的に徐々に強度を上げ継続していくことが免疫機能を下げない取り組み方だと考えられます。

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