スポーツをしている人の目標として、パワーをつけたいという人は多くいます。筋骨隆々だからと言ってパワーがあるとは言えません。パワーとは筋力の強さだけではないのです。ではパワーとは何で決まるのでしょうか。
一般的にパワーとは、力×速さで表されます。つまりいくら筋肉をつけたところで、パワーがつくわけではないのです。わかりやすい例でいうと、ボディービルダーは筋骨隆々ですが動きが遅い人が多く、パワーがあるとは言えません。使える筋肉と使えない筋肉の差は、力と速さの両方を兼ね備えているかということです。
つまりパワーをつけるためには、筋肉を鍛えることに加え、ステップワークやダッシュなどのスピードを鍛えるトレーニングをする必要があります。また、力をうまく伝えるためには体をコントロールする能力も必要であるため、普段からいろいろな動きをすることも大切です。
パワーは筋肉量だけでは決まりません。速さも体をコントロールする能力もバランスよく鍛えて、最大限のパフォーマンスを発揮するためのパワーを手に入れましょう。