チートDAYは有効か?

ダイエットを頑張っている人は多いと思いますが、中でもより多くの体重を減らそうとしている人はより厳しいダイエットを行わなければなりません。

その様な人は特に食事に気をつけて生活していると思いますが、ある時から突然体重が減りにくくなる「停滞期」が訪れます。

停滞期は体の防衛本能やホメオタシスが働き、身体が少ない栄養・食事に慣れようとして訪れます。

停滞期が訪れた人に有効と言われている食事法としてチートDAYを設けることとされていますが、本当に有効なのでしょうか?

チートDAYとは?

チートDAYとは食事制限をしている期間中、しっかり十分に食事を取る特例日を設けることとされています。

食事制限を続けると上記のように停滞期が訪れ、身体が省エネモードになりますが、チートDAYを設けることによって身体や脳に省エネモードにしなくて良いと伝わるため停滞期を打破しやすくなります。

チートDAYの直後は体重の増加が見られますが、全期間を通じたダイエットの効率は上がりやすいです。

また、定期的に好きなものを好きなだけ食べて良い日を設けることによって食事制限のストレス緩和も期待できます。

一般的には半月か1ヶ月に1回の感覚で糖質を中心に十分摂取することが推奨されており、それよりもコンスタントに行ってしまうとダイエット失敗の原因になりかねません。

効果はあるのか?

チートDAYには大きく2つの効果があるとされています。

1つ目は基礎代謝を高めてより大きくのカロリーを消費させることです。

食事制限を行うと体が摂取したものだけで動く様に適応しようとしますが、チートDAYによって適応を抑えるという効果があるとされています。

2つ目は食事制限に耐えるのを助けるという効果です。

ダイエット中は空腹感に悩まされますが、これはレプチンのレベルの低下が原因とされています。

そこでチートDAYを設けることによってレプチンレベルを維持する効果があるとされています。

しかし、チートDAYを設けることによって基礎代謝が上がるという決定的な証拠は見られません。

レプチンの生成に関しては糖質によってカロリーを増大させた食事では24時間で28%増えたとされていますが、脂質を増やした食事に関しては変化がないとされています。

メンタル面においては長期に及ぶダイエットを成功させるために、チートDAYという小さなご褒美を入れることによって、計画を遂行するにあたって有効であるとされています。

ですので、基礎代謝を上げるという効果は現在では見られませんが、レプチンレベルに関しては条件によっては効果があると言えます。

 

チートDAYに暴飲暴食しすぎるとダイエット失敗する恐れがありますので注意しましょう。

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