ダイエット中に、「お腹が空いて眠れない」など経験されている方多いのではないでしょうか?
ダイエットを行っている方は特に、夕食は炭水化物の摂取を控えている方多いと思います。
そんな方は、睡眠前の血糖値が下がり、アドレナリンやノルアドレナリンなど交感神経系の物質が分泌されやすい傾向にあります。
睡眠に関係のあるホルモンはメラトニンです。
メラトニンの前駆体であるセロトニンは副交感神経系の物質です。
交感神経と副交感神経は、どちらかが高まると下がるようなシーソーのような関係になっています。
ダイエット中は、副交感神経の分泌が下がってしまいがちですので、セロトニンの分泌が低下してしまい、眠りにつきにくいなどの不眠になりやすい傾向にあります。
長期的にダイエットをされている方などは特に、疲労が溜まりやすい傾向にあります。
短期のダイエットではなく、中長期のダイエットを成功させるにはストレスを解消することと、
不眠に悩まされている方などは、夕食でも炭水化物を摂取する日を設けるのは良い方法です。
疲れが溜まっている場合は、十分なカロリーを摂取することも必要になります。
ストレスの原因を見つけ、少しでも解決できるようにアプローチしていくことが、ダイエット成功への近道ではないでしょうか。