運動後のアルコール摂取はトレーニング効果の低下を招いたり、筋力の低下を引き起こしたりすることで知られています。
そうした働きがどのような局面において起こるかを検証した研究によると、確かにアルコール摂取によって運動24時間後の筋肉痛の増加や筋力の低下が見られましたが、慣れ親しんだトレーニングを行った場合には、筋力の低下、筋肉痛の増強は見られなかったことが分かりました。
これらのことから、もしトレーニングの後に飲み会などあり、アルコールを摂取しなければならない場合には、いつも行っているメニューでいつもと同じレベルのトレーニングを行いましょう。
そうすれば、アルコール摂取による筋へのマイナス面を減らすことが出来るかもしれません。