マシントレーニングとフリーウェイトにおける男性ホルモンの違い

代表的な男性ホルモンであるテストステロンは筋肥大を促進する重要なホルモンです。

一般に筋肥大を狙うのであれば、初級者以外であればマシントレーニングよりもフリーウェイトのほうが効果的であるとされています。

そこで、マシントレーニングとフリーウェイトにおけるテストステロン分泌量の違いと筋肥大効果を検証した実験があります。

それによると8週間のトレーニングでは、マシントレーニングに比べフリーウェイトのほうが男性の基礎テストステロン値が高くなることが分かりました。

さらにこの研究ではストレスに反応して分泌されるコルチゾールについても検証していますが、これは両者間に違いはなかったとしています。

また、テストステロン値に違いはあっても、マシントレーニングとフリーウェイトで筋肥大は同様の結果であったとされています。

さまざまな条件が重なりあい筋肥大が起こるために一概には言えませんが、トップボディビルダーでもマシントレーニングを必要としている人もいますし、あまり気にせずトレーニングするのが良いかもしれません。

関連記事

  1. 呼吸がもたらす脊椎安定化と有酸素能|フィジオ 呼吸の重要性

  2. パブロフ型条件付けから読み取れるもの|フィジオ福岡 パブロフの犬

  3. 筋肉をつけるのに大切な糖質

  4. 筋トレをして筋肥大させると体脂肪が減らせる|フィジオ福岡 脂肪燃焼

  5. なぜ腕振りは必要なのか

  6. スキンシップとチームパフォーマンスの関係

閉じる