インナーユニットを使う

体幹が大切だということは、よく耳にすると思います。
実際スポーツにおいて体幹がしっかりと働かないと身体がぶれて力が発揮できません。

逆に言えば、体幹がしっかりと働けば大きな力を出せるのです。

まず、体幹とは何かというと、頭部・四肢を除く部分です。
その体幹の中でも最も重要な部分を、インナーユニットと言います。
インナーユニットは、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋により周囲を囲まれた部分の事を言い、このインターユニットだけを使う行動が呼吸なのです。

逆にいえば、スポーツを行う際には、インナーユニットだけでなく、アウターマッスルも働きます。
なので、トレーニングはどちらもしなければならないのです。

スポーツは重力に逆らう場面が多いです。
重力に逆らい身体のバランスをとることが必要になってきます。

このバランスが崩れた際に、すぐさま取り戻すためには体幹、インナーユニットが必要になります。

派手なトレーニングも良いですが、地味できつい体幹トレーニングもしっかり行っていきましょう。

関連記事

  1. 筋繊維特性と筋肥大の関係|フィジオ福岡 ストレングストレーニング

  2. なぜから始める

  3. 短距離走のバイオメカニクス | フィジオ福岡 ジュニアトレーニング

  4. 筋肉の収縮様式|フィジオ福岡 筋生理学

  5. 正しい動作はできていますか?

  6. 動感の引き出しをいかにして育むか。|フィジオ福岡 運動学習

閉じる