「サザエさん症候群」と自律神経の関係について

自律神経というと最近は様々な本やテレビで取り上げられているキーワードですね。

交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキというイメージであるのはみなさんもご存知だと思います。

今回はそんな自律神経の知識を使って日常の質を高めていくための方法をまとめてみます。

不調の原因を特定する

自律神経を原因とした生活の中の不調は様々ありますが、代表的なものに「疲れやすい」と「やる気が出ない」があります。

これは自律神経の性質をあらわした不調ですね。

普段交感神経が過剰に高ぶっているとアクセルを踏みっぱなしなので疲れやすく、副交感神経が優位のままだとブレーキがかけられ過ぎていて前に進めない状態です。

この性質を考えると、自分が今どちらにバランスが崩れて不調を招いているのかを判断し、過剰なところを抑えて足りなければ高めることが生活の質改善に大切です。

原因別に対処する

原因が分かったらそれぞれにあった対処法を実施しなければ改善に向かうどころか逆効果になってしまうものさえあります。

交感神経が働いている時にとても激しい運動をしたり、騒いでストレスを発散しようとしてもかえって交感神経が高ぶってしまって気が休まりません。

副交感神経が優位の時にやる気が出ないからといって家でずっと寝て過ごすのは更に副交感神経が優位になってしまうのでどんどん動きたくなくなっていき、負の連鎖に陥ってしまいます。

とはいえ仕事中にリラックスしたり、動きたくない時に体を活発に動かすのは大変ですので取り入れやすい小さなアクションを自分で決めておくと効果の大きな行動に移行しやすいです。

例えば、自分に緊張が続いていると思ったら動作はゆっくりにして腹式で深呼吸して落ち着く、やる気が出ない時はぎゅっと拳を握って力を込めるなどですね。

それと普段から交感神経と副交感神経のバランスが大きく崩れないようにしましょう。

止まっているところから急発進したり、高速で進んでいる時に急ブレーキをかけるのは負担が大きいですし、効果もイマイチになってしまいますよね。

働き詰めで交感神経がどうしても優位になってしまう時は計画的に休息を取りましょう。

「サザエさん症候群」いわゆる週末の夕方や連休明けがキツイのは副交感神経に偏り過ぎているところからでは交感神経が働きにくいからです

休日もずっとダラダラ過ごすのではなく適度に体を動かして過ごすと自律神経のバランスが整いスッキリ次の日を迎えられますよ。

 

 

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