腸内環境を整えるのに必要な発酵食品。
納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品を普段から意識して食べている方多いのではないでしょうか。
発酵食品の研究
約4500人の男女を10年にわたってみたある研究では、チーズやヨーグルトなどの消費量と全体の健康状態を比べた研究によると、普段から発酵食品をよく食べる方ほど心疾患や糖尿病にかかりにくく、早期死亡率も低いということがわかっています。
さらには、発酵食品を摂取することにより感情や注意力に関わる機能など脳機能が改善したという報告もあります。
納豆やキムチ、糠漬けや味噌、ヨーグルトなど発酵食品をいつものお食事から意識的に摂取されることはすごく大切なことですね。
発酵食品の菌
発酵食品は、それぞれ菌特有の細菌を持っていて、
ヨーグルトならサーモフィラス菌、味噌ならハロフィラス菌、キムチならラクトバチルス・プランタルム菌などを持っています。
同じ発酵食品ばかりを食べていると腸内細菌の多様性が限られてしまいますので、いろいろな発酵食品を摂取しながら腸内環境をよくしていきましょう!