トレーニーの方は、サプリメントで、筋肥大・筋出力向上のためクレアチンを摂取している方多くいらっしゃると思います。
今回は、いつも摂られているクレアチンを効率的に摂取する方法についてみていきます。
クレアチンとは
クレアチンとは、ISSN(国際栄養スポーツ学会)でも、筋肥大・筋出力向上への安全性・有効性が認められている栄養素です。
クレアチンが筋出力をアップさせるメカニズムとしては、筋トレをする時、人間のエネルギー源であるATPを使いますが、体内に貯蔵されているATPは運動開始1分でほぼ使い切ると言われています。
ですから、早急に補給してあげる必要があるのです。
糖質と脂質もATPになりますが、早急にATPになる補充できるものがクレアチンです。
体内に貯蔵されている量は少なく、食事で十分な量を摂取するのは難しいので、サプリメントで摂取する方が多いと思います。
クレアチンの効果を発揮するには
このクレアチンの働きを最大化する(ATPを作りやすくする、筋肉中に溜め込みやすくする)栄養素としては、マグネシウムやカルシウム、ナトリウム、リンなどの電解質を一緒に摂ることが良いとされています。
電解質はポカリスエットに入っています。
トレーニング前にクレアチンと電解質を一緒にとり体内に貯めておくと、クレアチンの働きを最大化できると言われています。
クレアチンの働きを最大化できることにより、筋トレのパフォーマンスが上がり、筋肉への負荷が増えていき、筋肥大につながるというわけです。
ぜひ、いつもクレアチンを摂取している方は、より効率的に摂取するために電解質と一緒に摂取してみてはいかがでしょうか。