甲状腺機能亢進症とは

以前、甲状腺機能低下症についてお話していましたが、今回は甲状腺機能亢進症についてお話ししたいと思います。

この甲状腺の病気は女性に多く見られる病気で、20人に1人の発症率と言われています。

亢進症の症状は?

甲状腺機能亢進症の症状としては、疲れやすい、動悸を感じる、体重の減少、汗が異常に出る、甲状腺が腫れる、口が渇く、排便の回数が増える等あります。

原因って!?

この甲状腺機能亢進症には種類があり、それぞれ原因が異なります。
甲状腺機能亢進症のバセドウ病には、甲状腺を促進する自己抗体が体内で多く産生されてしまい、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる症状のことを言います。
このような場合、甲状腺に直接的な原因があることが多いです。

他には、甲状腺ホルモンの分泌量をコントロールしている甲状腺刺激ホルモンの分泌量が減り甲状腺の疾患が起こるものもあります。

甲状腺機能亢進症は甲状腺機能低下症とは異なり、栄養学的なアプローチがとりにくいと言うのが特徴です。
このような症状がある場合は、まずはお医者さんにみていただくことをお勧めします。

気をつけること

亢進症は、基礎代謝量が過度に上がるため毎日過度なアンダーカロリーが続き体重が減っていき、栄養不足に陥ってしまいますので、糖質や脂肪分を意識しながら、消費カロリーと摂取カロリーを合わせることが必要です。

まずは、このような症状に当てはまる場合は、まずはお医者さんにみていただくことをお勧めします。

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