筋肉を作るのに欠かせない材料がアミノ酸(たんぱく質)。
身体にどれだけ材料が充足しているかを示す指標の一つが血中アミノ酸濃度です。
口から入れたたんぱく質は胃で消化され、アミノ酸に分解されて小腸から吸収されて血液に乗って体の必要な部分に運ばれていきます。
材料自体が不足すると、筋肉を作るための材料がないため作りにくくなってしまいます。
筋肉を作りやすい状態にしておくために、血液中のアミノ酸濃度を高くしておく必要があります。
血中のアミノ酸濃度を高く保つためには、こまめなアミノ酸(たんぱく質)の摂取が必要になってきます。
いつもトレーニングを頑張っている方や筋肉量を維持しながらダイエットを行っている方は、血中のアミノ酸が筋肉に運ばれたり、エネルギーとして使われたりしますので、アミノ酸(たんぱく質)をこまめに摂取する意識をしていきましょう。
また、一回に摂取できるたんぱく質量には限りがありますので、3食の食事だけではなく、間食などにも、プロテインなどを取り入れて、血中のアミノ酸濃度を維持することを心がけていきましょう。