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心臓震盪

心臓震盪とは、「前胸部」と呼ばれる心臓の真上の場所へ衝撃があり、当たった衝撃で不整脈が生じ、心停止(心室細動)になるものです。

若い男性に多く見られ、サッカー、フットサル、野球、ソフトボール、ラグビーなどのスポーツで発生しています。胸にボールが当たった衝撃であったり、空手で正拳突きがたまたま胸にあたって起きたりするなど要因はさまざまです。

心臓震盪は、衝撃が当たる場所、当たる強さ、当たるタイミングの3つの条件が揃わなければ起こりません。まず、当たる場所は心臓の真上です。強さは強すぎても弱すぎても起こらず、傷が残らない程度の衝撃でも起こる場合があります。心臓震盪が起こるタイミングは解明されており、心電図のある決まったときに衝撃を受けると発生することがわかっています。

心臓震盪の場合は、AEDによる除細動(電気ショック)が効果的であるとともに、素早い行動と対応が適切であれば、後遺症を残すことが少ないという特徴があります。

運動やスポーツでの外傷は手足が9割以上を占めるそうで、頭や胸の外傷は1割程度でも命に影響する外傷が発生します。

心臓震盪は胸への衝撃が原因ですので、胸部を守ることが大切です。たとえば、野球のキャッチャーのようにプロテクターなどで胸をガードすることです。また、心臓突然死(心停止)の予防として急な運動を避け、しっかりと準備運動をしましょう。心構えとして、心臓突然死は誰にでも起きることと認識をしておきましょう。全体の4割には健常者に起きています。

もし、心臓震盪になってしまったらAEDによる除細動が唯一の処置方法になるので、AEDの場所を確認しておくことも予防の一つになるでしょう。

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