ゲームで頭が良くなる

頭が良くなりたい、そんなことを誰もがみな一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

頭の良さには記憶力や理解力、思考力など様々な要素がありますが、今回は情報処理能力を高めるためにはゲームが役に立つということに関して紹介していきます。

情報処理能力とは

情報処理能力とは起きた状況を捉えて瞬時に判断する能力のことです。

次々に状況が変わる忙しい職場では欠かせない能力ですね。

複数の仕事を同時進行する、マルチタスクとも言われます。

ゲームの種類

さて、ゲームが良いと言ってもパズルやアクションやRPGなど種類がありますが、どのような種類のゲームに効果があるのでしょうか。

答えはアクションゲームです。

なぜかというと、アクションゲームは敵や障害物に対応しながら時にはアイテムや必殺技を使うタイミングまで同時に考えないといけないマルチタスクの状態だからです。

ある研究によると定期的にアクションゲームをしていた大学生はしていなかった学生と比べてごく短時間画面に映る視覚刺激のうち50%も多くの項目を数えられていました。

また、情報処理も早く、同時に多くの物体を追うことができ、作業の切り替え能力も高かったことが分かっています。

では普段ゲームをしない人には効果がないのかと言われるとそうではなく、普段ゲームをしないグループに10日間、毎日1時間アクションゲームをしてもらったところ注意力の向上が見られました。

家に籠る時間が増えてしまいがちな世相が続きますが、お家でアクションゲームをして過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

関連記事

  1. 緑茶の効果

  2. 大麦の効果

  3. スポーツ性貧血の改善策①

  4. 姿勢反射

  5. スポーツによる変形性膝関節症

  6. 腰椎分離症

閉じる